SANKYO presents ワルキューレ LIVE 2022 〜Walküre Reborn!〜
ヤマトです。
2022年4月9日、10日に幕張で行われた「SANKYO presents ワルキューレ LIVE 2022 〜Walküre Reborn!〜」に参加しましたのでマクロスファンとして素直な感想を述べていきます。今回はブレード3本持ったピュアオタクです。
両日参加なので来週選手権だけど調整不可です。
ヤミキューレかわいい。
ちなみに席ですが1日目は死にましたが2日目は最前で収束。
本気すぎて両日定価です。
連番のゆーさくさんの撮ったやつ。神席ありがとうございます。
冷静にキャスト目の前過ぎて定価。
アンコール1曲目以外同じセトリなので順に書いてきます。
1.Glow in the dark
闇雲の曲です。かっこいい。
2.唇の凍傷
劇場版の歌です。わりと今回これを聴きにきたところもあるので既に満足。
ワルキューレの曲ってだいたいどれも最後転調するけどいい文化だと思う。
3.つらみ現在進行形
JUNNAの「獣みたいね」のところがむちゃくちゃかっこよかった。
とりあえず踊ってた。
4.無限大DRIVE
いい曲だと思います。そういえばワルキューレでこういうクラップ曲全然ない気がする。というか劇場版の曲順番はそんな把握してないけどもう全部やるんだなって思った。
5.キキワケナイ!
カナメさんいい声してます。2ndライブ「ワルキューレがとまらない」の時のブレードを持ってて黄色にしようとしたら電池切れてて負け。
6.マダマニア
この曲現地で聞くと全然違った。むっちゃ好きになりました。
マキナにブレード向けるやつすき
7.キズナ→スパイラル
レイナのやつです。ブレードの電池入れ替えてました。
8.風は予告なく吹く
泣きました。
9.愛してる
演出が良かったのでみんな映像化したらみてほしい。
目の前に東山さんが来たけどあまりにも天空すぎて首折れた。リフトどこまで上がる?w
前の曲からそうだけど鈴木みのりの感情こもったあれがやばい。劇場版の内容が内容なだけあるけど。普通に泣けます。
10.りんごのうた(ハーモニカver)
周りの人トイレ行ってたけど次の曲で帰ってこれてなくて可哀想だった。
11.Diva in Abyss
強い。ヤミキューレがトロッコで回りまくってて会場支配してる感がテンション上がり。この曲ラスト転調したかと思ったらもう一回転調して全てを破壊されます。
ワルキューレ知らない人も全員聞いてほしい。
12.綺麗な花には毒がある
なんかちょっと狂った感じがすごく好き。
ヤミキューレはここで終わり。今後聴ける機会なさそうだし全部回収できてよかったです。
13.未来はオンナのためにある
UOぶん回してた気がする。
14.絶対LIVE!!!!!! メドレー
僕らの戦場〜いけないボーダーライン〜絶対零度θノヴァティック〜God Bless You〜ワルキューレはあきらめない
どれも強いからこそfullで聴きたかったです。
いけないボーダーラインのジャンプが一番楽しい。
15.ALIVE ~祈りの唄~
声出しOKだったら全員で合唱してたんだろうなと悔やまれる。
風に召され
16.宇宙のかけら
どれも好きなんだけどだんだんフレイアのお通夜になってきた。
17.ルンに花咲く恋もある
一時期ハセヨシのせいでこの曲まともに聴けなくなって終わったけど当日は思い出さなくて勝ち。
ここから分岐します。
18.サヨナラノツバサ(day1アンコール)
声
マクロスFで一番好きといってもいい曲なのでイントロで飛び跳ねた。
中高のとき無限に聴いてました。色々思い出して生きてて感謝。
Day1席アレだったけどこの曲だけで定価以上捲れた気がする。
19.ワルキューレはあきらめない
さっき聞いたけど
★★
一日目の感想ですがとまったし裏切られたけどマクロス好きには本当に刺さるセトリでサヨナラノツバサも聞けて結果大満足です。
ちなみにセトリは劇場版を追体験できる構成になってます。
ただワルキューレを追ってきてた人はかなり不満そうでした。さすがに昔の曲全部強いし気持ちはわかるよ。僕も他に聞きたい曲山ほどあったし。
day2のチケット2000円で投げ売りされまくってたし。
コンテンツの楽しみ方は人それぞれだけどアニメ見とけば楽しみも増えるよ
ところでサヨナラノツバサ知らない人間がいたらしい
@mikanayuip
ただわがままを言うとアンコールの時点で20時くらいでそこから1時間あったしもうちょい曲やってほしかったですね。Day2にも期待。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ちなみにDay2はアンコールまでセトリ全く一緒でこれはこれで全力で楽しんでました。
そして事件は起きる
18.ユニバーサル・バニー(Day2アンコール)
とても好きだがライオンやノーザンクロスや放課後オーバーフロウは期待し過ぎてしまったかもしれない。何なら人によってはサヨナラノツバサより好きな人いると思うんだけど期待値の反動で体感マイナス。批判しているわけではない。個人の意見です。
何よりもまだ次がある。
あとMCで次が最後の曲ってやたら言ってくるけどほんとにあと1曲なんですか…
そして最後の曲…
この時点で割と勝ちを確信してゆーさくさんと小刻みに飛び跳ねてました。
「ワルキューレは
鈴木みのりの罪は重い。
★総評★
マクロスΔはこれで完全に終わったけど、来年あたりもう一回ライブはやってくれそうな気がします。(なんとなく)
ワルキューレが強すぎて独り歩きしてるいいとこが出るかもしれない。まあでもマクロスというコンテンツは大好きです。
次は老害ツアーを求む。
なんやかんや長く追ってきたけど特にJUNNAやメンバー全員の成長を感じて涙。
最後のMCみてね
歌唱力は一生お化けだった…
次回に期待
横アリでお願いします。
とまってるし裏切られたけど一応
— ゆーさく (@pile_NN) April 10, 2022
ワルキューレお疲れ様でしたスネーク pic.twitter.com/SPaffQxR5w
そして超雷龍
誰でも100点目指せる 精密採点DX-G解説記事
2020 2/3追記 精密採点Aiには使えません。
ヤマトです。今期の遊戯王ほぼ終わったのでカラオケのブログ書きます。点数が低い人でも100点を目指せるようなコツや、ちょっとした技術を紹介するような記事を知り合い用に書くつもりでしたが、せっかくなので色んな人に読んでもらおうと思いました。そのため基礎的なことから解説していきます。これは私が点数を上げるために試行錯誤したものをまとめたものです。みなさんがすぐに点数を上げられるように書いたつもりです。YPのみなさん、また普通にカラオケ好きの人にも読んでいただきたい。
ちなみに私はカラオケが好きです。高校生の時から趣味レベルで楽しんでいたカラオケも、今ではかなりのめり込んでいます。カラオケ好きの友達と「YPカラオケ部」みたいなグループで、毎週週末に池袋でカラオケしてます。今では100点曲も200を越え、素点100点の曲も増えてきました。しかし私も最初は80点とかだったわけです。努力すれば誰でも点数は上がります。この記事を通して多くの人が100点を目指せるようになればと思っています。
挨拶が長くなりました。さて、この場で説明するのは「LIVE DAM STADIUM」に搭載されている「精密採点DX-G」についてです。
これは点数が伸び悩んでいる、あるいはボーナス込み100点(ボナカン)を目指す人たちに向けたものですので、素点100点(ソテカン)を連発するようなスコアラーの方に向けたものではありません。あくまで基礎的なことを述べていきます。基礎的とは言っても、ここに書いてあることを理解して実践してもらえれば、 100点は出せます。
もくじ
精密採点DX-Gとは
精密採点DX-Gとは、「LIVE DAM STADIUM」の採点ゲームの1つです。カラオケバトルでも使われており、最も精度の高い採点です。1世代前のものとして、「LIVE DAM」の精密採点DXがあります。精密採点DX-Gの特徴は、ボーナスによる加点、しゃくりやビブラートなどの回数の表示です。
音程、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーン、安定性の5つの項目で評価され、総合的な点数が出ます。各100点で合計500点です。音程正解率と表現力の点数はその場で確認することができます。
他の項目についてはグラフを目視すればだいたいの点数がわかりますが、具体的な数値を知りたい場合は「精密集計DX-G」というサイトで確認することができます。これはDAMと連動したサイトです。自分のカラオケ記録を何年分でも保存できるので非常におすすめ。無料で登録できます。素点100をとると色が変わるのでモチベーションが上がります。一応リンク貼ります
精密集計はさておき、100点を狙うにはこの5角形(チャート)の合計点をだいたい470~以上にする必要があります。各項目の仕組みと上げかたについて述べていきます。
実はこの音程、表現力、リズム、ビブラート&ロングトーン、安定性以外にも「裏加点」という表示されない項目が存在し、この裏加点はcm2000などのマイマイクを使うことで上げられますが、100点を取るだけなら関係ないと判断したので、ここでは省きます。お店のマイクが1番です。私やカラオケ仲間のみんなも、ずっとお店のマイクで歌っています。
音程
最初に音程から解説していきます。音程は5項目の中で最も重要であり、総合点の基盤になります。音程が90%以上ならボナカンを狙えます。音程ってどうやって上げるの?という質問をよくされますが、音程に関しては個人差が最も現れる項目です。最初から合う人は合うし、けっこう外す人もいます。ここでは可能な限りわかりやすく、誰もが音程を上げられるよう解説したいと思います。
まず、歌っている時にどのくらい音程が合っているかを把握しましょう。音程バーに合わせて歌うとページの終わりにキラキラした光が流れます。
この光の色を見ることによって、今のページで何%の音程が合っていたかを判断することができます。
虹色・・音程正解率90%以上
黄色・・80~90%未満
赤色・・70~80%未満
青色・・60~70%未満
キラキラが流れない・・60%未満
が目安です。
↓虹色のキラキラ↓黄色のキラキラ
音程バーは全部合ってるのにキラキラが流れない、あるいは青か赤のキラキラが流れるという場合があります。これは1つの音程バーの中に更に細かい判定があるためです。歌の軌跡(青い星)がバーの上を通るように意識します。こんな感じ↓音程バーは正しいのに黄色以上が出ないという人は、音程を低く歌っている傾向があります。青い星までしっかり見て歌ってみましょう。
音程の合わせかたについても触れていきます。
~音程の合わせかた~
・はっきりと発音する
これには論理的な理由があります。実は音程バーを合わせる際に1番重要なのは、「バーの出だし」なのです。例えば少し長めのバーでは、
極端な例だと、
しっかりと声を出し、バーの出だしの音程をしっかり掴みます。
・慣れないうちは音程バーをなぞるのではなく、「声を当てる」
全部の曲が長めの音程バーばかりで構成されているわけではありません。細かい音程バーが密集しているのもあります。細かい箇所は流れるようにつらつら歌ってしまいがちな人をよくみます。しかし、小さい箇所にも必ず対応する歌詞があります。各曲の音程バーとそれに対応する歌詞を理解し、1つ1つの言葉の発音を意識しながらバーに声を当てていくイメージです。音当てゲームの要領でやります。音程合わせに慣れたら、段々と普通に歌っていけばいいと思います。こうして1曲を通して地道に修正していけば、確実に音程は数%上がります。
・歌詞を覚える
歌詞を覚えましょう。歌詞を覚えればその分音程バーに集中することができます。Cメロで音程を落とす人がよくいます。もったいないのでしっかり覚えて下さい。
・ガイドメロディー機能を使う
デンモクから曲を入れる時に、オプションからガイドメロディーを付けることができます。ガイドメロディーは設定されている正しい音程を流してくれます。ガイドメロディーの音量を大にして歌いましょう。
時々CD音源とDAMに設定されている音程が違うことがあります。Aqoursの「Hop? Stop? Nonstop!」 とか急に音程上がるし意味わからん
・無声音を有声音にして歌う
無声音とは例えば「サイドチェスト」と発音したときの「ス」の音のことで、歯の隙間から空気がもれたような、母音が消えた音になります。「魔術師」の「つ」とかも。無声音は音程バーに正しく認識されない場合があります。この無声化する箇所に、「さ し す せ そ」のようにはっきり発声したときの音を当てます。
・自分の歌声を録音する
録音したものを聴くと、正しい音程を出していたつもりでも意外とズレていることが多いです。そのためどこがズレているのかを見つけることができます。音程バーと一緒に録画するのも効果的です。自分の声ってかなり抵抗ありますが我慢しましょう。
音程は、後述する表現力ほどすぐ上がるものではありません。同じ曲を何度も歌ったり、原曲を聴き込んだりして、練習を積むのが1番の上達への近道です。何事も調整が大事。
ちなみに音程は最低87%あれば100点が出るようです。(私や友達は86%で100点が出たことはない)音程取るのが苦手な人は、他の項目で合計点を底上げしましょう。逆に他の項目がどれだけ高くても、音程が欠けていると100点は出ません。バランスのとれたチャートを目指しましょう。
表現力(抑揚、しゃくり、こぶし、フォール)
次は表現力について話します。表現力は音程の次に大事な項目でありながら、誰でも簡単に点数を上げることができます。
精密採点DX-Gの表現力は抑揚・しゃくり・こぶし・フォールで構成されています。
実は表現力のうち、抑揚が点数の約9割5分、しゃくりが残りの割合を占めます。要は抑揚としゃくりさえ押さえればいいわけです。順に解説します。
・抑揚
抑揚とは声の強弱がついているかの判定です。1曲の中で声の強い箇所と弱い箇所をつくる必要があります。歌っている途中で、マイクの距離を変化させることで簡単に上がります。ここで紹介するのは完全に裏技みたいなものです。
マイクとの距離が遠い↓(抑揚小)
マイクとの距離が近い↓(抑揚大)
マイクと口の距離はページ毎に変えます。そして距離のリズムは「遠く、遠く、近く」です。例を見てみましょう。↓
1ページ目、マイクは遠く
2ページ目、マイクは遠く
3ページ目、マイクは近く
そして再び「遠く、遠く、近く」のリズムの繰り返しです。1曲を通してこのリズムを乱すことなく徹底すれば、抑揚は簡単に100点が出ます。
ちなみにカラオケバトルでは、マイクの距離いじりは使えません。カラオケバトル目指してる人は声量だけで抑揚がんばりましょう。
・しゃくり
しゃくりとは、一瞬だけ元の音程より低いところから、正しい音程に合わせる技術のことをいいます。こんなマークがつきます。↓しゃくりは母音を強調して歌うことで出やすいです。例えば「粉雪」だと、
音程が上がるところで母音を意識して歌うとしゃくりが出る。まさに「しゃくりあげる」
しゃくりは1曲のうちに30回入れば完璧です。30回以上入れてもいいですが、余分な加点はされません。
苦手な人は変に意識すると他の項目が低くなってしまう可能性があるので、大げさに入れられそうなところから練習してください。ちなみに10回とかでも一応ボナカンは出ます。
・こぶし
この青い輪のことです。声を瞬間的に上下させることでつきます。しゃくりと違い、1曲のうちに5回入れればOKです。こぶしによる加点はほぼ無いです。ボナカンを目指すだけなら必要ないためこの記事では説明を省きます。なんなら0回でもソテカンでます。
・フォール
この紫色のマークです。声を出したままずるっと落ちるイメージで音程を急降下させるとつきます。精密採点DX-Gではフォールによる加点はありません。完全に無視していいです。フォールをつけると歌ウマみたいになれます。
抑揚の技術は曲を選びません。どんな曲でも表現力だけは高い点数を維持できるため、すぐに習得してしまいましょう。
リズム
リズムは最も簡単な項目です。精密採点DX-Gは、正しいリズムで歌えているかを判定しています。リズムの評価は最後の画面の左下に表示されます。
リズムにはタメと走りがあり、
タメ・・設定されているリズムより遅く歌っている
走り・・設定されているリズムより速く歌っている
となります。
リズムの点数が低い場合は、自分がタメか走りなのかを確かめてから修正していきます。
この場合だと↓
しかしこういったケースもあります↓点数は低いのにタメか走りかの判断がつかない場合は、「走り」です。ゆっくり歌いましょう。走りがちでも表に反映されないことが多いことを覚えておきましょう。
リズムは音程バーどおりに歌えば、まずずれることはありません。自分の声を録音する、一緒にいる友達に指摘してもらうなどで、改善しやすいです。
ちなみにタメよりも走りぎみの方が大幅に減点されてしまいます。困ったらゆっくり歌うのがおすすめです。
ただし、極稀にCD音源とリズムがおもっいきり違う曲が存在します。SAOの「courage」とかおかしいだろ!CD音源より速く歌って下さいの一点張り。
ビブラート&ロングトーン
精密採点DX-Gではビブラートとロングトーンがいかに上手かで点数が出ます。ビブラートは特に苦手な人が多いですが、習得すれば大きな強みになります。それぞれ4.5点以上が出るようになればOKです。
ビブラートとロングトーンそれぞれについて解説していきます。
・ロングトーン
一定の音程を1秒以上まっすぐ伸ばすことです。
声が震えないようにします。ピーンと張りましょう。
ロングトーンを1秒以上入れた箇所で上手さの判定が行われます。ロングトーンを入れる場所は1曲の中でどこでもいい上、1回でいいです。何個入れてもいいですが、下手なロングトーンが混ざっていると、総合的なロングトーンの評価が落ちます。綺麗に入れられそうな所に絞って、回数を少なくした方が良いです。私は1曲に2、3回ロングトーンを入れています。
・ビブラート
ビブラートとは、同じ音程のまま声を一定の間隔で上下させる技術です。Mのようなマークがつきます。
ビブラートのタイプはA-1からC-3まで存在します。
A(ビブラートが速い)
↓
B(中間くらい)
↓
C(ビブラートが遅い)
数字は
1(振れ幅が小さく、浅い)
↓
2(中間くらい)
↓
3(振れ幅が大きく、深い)
この項目で重要なのは、毎回同じ波形のビブラートを出せているかどうかです。1曲の中で綺麗なA-1ビブラートと綺麗なC-3ビブラートを入れても、総合点は低くなります。曲によって入れるビブラートの波形を統一しましょう。
また、1曲を通してビブラートを合計1秒以上入れる必要があります。1秒未満ではビブラートの点数が0になってしまうので注意。
B-2~C-3が理想ですが、自分が1番出しやすい波形でいいです。
ここではビブラートの超簡易的な出し方も紹介します。
採点機器に声が規則的に震えてると思わせればいいだけです。
あーと言うところを「あぁ」と小さいぁまで声に出してみます。これを次は「あぁ あぁ」
と連続で言ってみます。最初は超ゆっくりで問題ありません。慣れたら「あぁあぁあぁあぁ」とだんだん速く、そして長い時間維持できるようにしていきます。これができたらビブラートです。
母音が「い」だったら、「いぃいぃいぃ」、「う」は「うぅうぅうぅ」と口の形を変えるだけです。
ビブラートの注意点についても述べていきます。
・人によってビブラートが出やすい音程があります。無理なところで出そうとするのはダメです。「ビブラートを入れようとしたが入らなかった」が1番減点されます。これは後述する安定性と深く関わりがあります。ロングトーンと区別しましょう。
・同じく人によって出しやすい音があります。自分のやりやすい形から練習することが大事です。ちなみに私はい行のビブラートがあまり得意ではありません。何度も言いますが無理に入れようとしてはいけません。
・極端に長い音程バーを除き、普通の音程バーにビブラートを入れる場合は、バーの出だしから入れることを意識します。ビブラートをかけようとしてから実際にかかるまで時差がある人が多くいますが、この時差で安定性が減点される可能性があります。詳しくは安定性の項目でお話します。
・長いバーでは1つのビブラートを維持することが求められます。
↓良い例
↓悪い例
1つのバーに2つ以上のビブラートが入ってしまったら、それは下手なビブラートといえます。評価にビブラートの回数は関係ありません。毎回同じ波形を出せているかを評価されているのです。
~ロンビブについて~
ロンビブとは、長ーい音程バーにビブラートを入れようとする際に、最初の1秒以上をロングトーンにし、そのままビブラートに繋げることです。
バーの頭からビブラートをかけるより、ロンビブの方がやりやすいという人もいます。ロンビブは歌唱技術としても高く、採点無しのカラオケでも使えます。写真のバーのように長いところでは、ロンビブも試してみてください。意外と肌に合うかもしれません。
安定性
安定性は1番やっかいな項目です。曲によって高かったり低かったりの差が大きいです。更に安定性の上達にはビブラートを習得していることが前提となります。(一応ビブラートなしでも大丈夫だがオススメはしない)またどの曲でも安定性を100点近く目指すとなると、どうしても本来の歌唱とは異なるものとなってしまい、違和感を覚えるかもしれません。自分の許容できる範囲で練習していきましょう。ちなみに安定性も80点後半ほどあれば100点は出せるので大丈夫です。
安定性とは、声が震えずにまっすぐ発声できているかを判定しています。10段階で評価されます。
10点ずつで点灯し、写真の場合だと90~100点の安定性がとれています。
安定性は唯一減点制の項目です。つまりあなたは曲の始めでは安定性を100持っています。ここから声が震えた箇所で減点されていきます。ちなみに普通に歌唱すると絶対に安定性は落ちます。
少しでも長い音程バーは全て安定性の判定が入ります。
逆に短いバーは安定性の判定対象外です。
安定性の判定があるのかわからない長さのバー
こういった判別しづらい長さのバーは、安定性の判定が行われると思って臨みましょう。
ロングトーンでもなくビブラートでもない不規則な声の震えが減点対象になります。また、低い音程の部分は自然と声が震えがちになるので、安定性が落ちやすい傾向があります。ではどうしたら安定性が落ちなくなるのかを説明していきます。
~安定性が落ちなくなる方法~
・長いバーではビブラートをかける
ビブラートのマークがついている箇所は、長いバーでも安定性の判定対象外となります。なのでビブラートを積極的にかけていきましょう。
極端にやるとこんな感じ↓バーの頭からビブラートをかければ、そのバーでは減点されることはありません。
注意点として、ビブラートの上手さが☆4以上でなくてはなりません。下手なビブラートは逆効果であると覚えておいてください。ビブラートを入れようとしたが入らなかった場合も、声の震えとして検知され安定性が落ちます。安定性がいかにビブラートと直結しているか、ご理解いただけたでしょうか。
ビブラートが苦手、またビブラートを入れすぎて曲に違和感を感じる方も多いと思います。そんな方のために、もうひとつ安定性のコツを紹介します。
・区切る
言葉通り、バーを最後まで歌わず途中で区切ります。↓
写真の場合、わかりやすいように極端に区切っていますが、気持ち早めに区切るだけでも安定性は高くなります。長いバーは終わりの方で声が震えがちになりやすいため、区切ることで判定そのものを無くしてしまうという戦法です。ビブラートが苦手な人も、区切りの技術でしたら問題なく使えると思われます。
綺麗に入れられそうなところはビブラート、それ以外はロングトーンか区切りを用いて自分のやりやすいようにするのが1番ですね。
軽く区切るイメージでいいです。あまり違和感のないようにしましょう。
・息切れしないようにする。
基本中の基本ともいえますが、余裕を持って歌いましょう。息切れによる声のかすれは大きく減点されます。
さいごに
以上が精密採点DX-Gの点数が上がる方法でした。リズムと表現力は非常に簡単ですので、この2つはすぐに何の曲でも98点以上取れるようになります。抑揚最強!これだけでも平均点は大幅に上昇するはずです。
残りは音程を常に意識しながら、ビブラート&ロングトーン→安定性の順で練習することをオススメします。特にビブラートは1番伸び代があります。
今回は精密採点DX-Gの基礎的なことをまとめた記事でしたが、今後もっと専門的なことを書くかもしれないです。
何か質問、感想等ありましたら私のTwitterまでお願いします。
ずみ @yugiohzumi
ロキ(現在休止中) @Rrroki925
に聞いても色々答えてくれると思います。
100点目指してマッスルマッスル♪
ではまた~